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2010年1月25 日〜 30日 「第1回 おくむらさんと内野の大餅つき大会」 /米蔵人おくむら (大阪・福島) 

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おくむらさんによるポン菓子も大人気でした
JA但馬のみなさんによる餅つき!
赤いのは海老入りのお餅です
最後はみんなで搗きました!
入口風景
かぶ凧フューチャー
きぼう
国際宇宙ステーション無人補給機
アカハラちゃん
エコバッグなっしんぐ
ドイツ瓜
おもいで
シャドウ・オブ・ユア・ラブ
米蔵人おくむら展示風景

我が町の素敵なお米屋さん“米蔵人おくむら”さんで毎年開催されている餅つき大会と併せて開いた展示です。

もともと客の一人だった私の大阪での展示をおもしろがって下さった奥村さんから、いつもと違った餅つき大会をやりたい!との
お話を受けまして、いわゆるギャラリーとは違った空間で、自分にも何か出来るかも・・と前向きに悩んで取り組みました。

奥村さんのお店には、食の安全や環境に意識的な生産者〜食品加工業者の方々、そして何より奥村さんの気持ちのこもった
商品ばかりがポップに並んでいて、いつも楽しく寄らせて頂いているのですが (我家では地球温暖化の影響で生まれた安価で
美味しい北海道産“ほしのゆめ”を買わせて頂いてます・・)、私自身、 食の安全や環境の問題に関しては、正直なところ胸を
張って取り組んでいるとは言えず、お金の許す範囲で美味しいものが食べれれば・・という極めて自分中心の考えで利用させて
頂いているのが実情です。

作品に関しても科学の興奮〜現代社会の殺伐、および生き辛さ、を滋養として取り組んでいるところが多々ありまして、そんな私が、
諸問題に積極的に取り組むおくむらさんのお店で何が出来るか考えた結果、科学技術の恩恵に授かりながら消費社会の興奮と
殺伐の中で暮らす感傷と、おくむらさんのお店に求めている様な、わずかながらに記憶されているやさしい風景や自然の可愛さ、
の様な感覚を並べる事で自分の立ち位置を正当化・懺悔することに落ち着きました。

(入口に“きぼう”の暖簾を掛けたのは、人工物に囲まれた風景の中で、愛情深い食品を提供しているおくむらさんのお店が、過酷な
宇宙空間に浮かぶ日本実験棟“きぼう”にみられる叡智や優しさの様な物に重なって思えたからです。)

入口風景(せっかくのイベントなのでお店のマスコット“タロちゃん”に笠をかぶってもらいました)

初期スケッチ

JA但馬のみなさんによる餅つき!

赤いのは海老入りのお餅です

おくむらさんによるポン菓子も大人気でした

最後はみんなで搗きました!

国際宇宙ステーション日本実験棟きぼう 暖簾模造品

2010 綿布 染料 37×110cm

かぶ凧フューチャー

2010 和紙 墨 水彩絵具 竹 糸 56×87cm

HTV(国際宇宙ステーション無人補給機)

2009 綿布 アクリル絵具 油性ペン 82.5×90cm

おもいで 

2009 綿布 アクリル絵具 油性ペン 31×70cm

アカハラちゃん

2009 綿布 アクリル絵具 油性ペン 70×70cm

シャドウ・オブ・ユア・ラブ

2009 綿布 アクリル絵具 40×60cm

ドイツ瓜

2009 綿布 アクリル絵具 油性ペン 75×89cm

エコバッグなっしんぐ

2010 綿布 アクリル絵具 油性ペン 88×110cm

初期スケッチ