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♪第6回 フィッシュマンズ聴いてるぅ? 
★はるみ(以下・は): みなさん、こんにちわ!あっついあっつい毎日ですけどお元気ですか〜!

せとか(以下・せ): ほんと危険な暑さよね〜!今日あの子は?

は: ピオーネちゃん、バイト代入ったから西区のレコード屋さんに取置きとりに行くって言ってたわ。

せ: ・・そうなの・・何のレコード? またパンク? せっかくフィッシュマンズ持って来たのに・・。

は: あの子も好きだもんね。・・でも好き過ぎるし、“みんなで聴く!”っていうのもまた違うかもしれないから・・。

せ: ・・そうね・・。

せとか         
はるみ
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スタイリング・衣装協力: GOOMA-CHANG&一部俺
“ワオっ!”がんがん聴こうよ!


 撮影協力: ドレラレコード
 衣装・スタイリング: GOOMA-CHANG     
は: で、“8月の現状”! 数あるフィッシュマンズの作品の中から何故これをお選びに?
    ・・8月だから・・?

せ: ・・う〜ん何て言うんだろう・・。フィッシュマンズ聴くと、その音楽、音響の素晴らしさや空気感、演奏、詩にやっぱり感動したあげく、
    どうしても佐藤さんのことや、あれから過ぎた時間、今も生きている自分の事とか考えてしまうし・・。

は: ・・・。

せ: けど、このアルバムは、フィッシュマンズの中でも後期にあるような暗さ、この暗さが素晴らしいんだけど、それが明るい気がするの。
   あくまで私個人の意見だけど。たしかにアルバム最後の曲なんかは消え入りそうにも感じられるんだけど、ライブ音源っていうことでは
   “男達の別れ”にあるような、真っ暗な中を進んでいく様なセンチメンタリズムとはまた違って、音楽自体に溶け込んで行ってる佐藤さんの
   姿に私、作品として開けた白い、夏の光みたいなイメージを持ってて・・。それにこのアルバムが出た時は暗いなんて全く思わなくて、
   スゴイ!!って、只々興奮して嬉しくて・・ちゃんと喋れてる・・?

は: ・・大丈夫よ・・。わかるわ。

せ: ・・有難う。 だから、この8月のまぶしい空気にも良い感じに響くんじゃないかと思って持ってきたの!アナログ盤だとひっくり返したり、
   取り替えたりで、じっくり聴けるから一曲一曲深い印象がゆっくり楽しめるし。

は: こちらこそどうもありがとう! ジャケットも素晴らしいしね!

せ: クレジットには、デザインが山本ムーグさん、写真はホンマタカシさんの名前があるわ。

は: 流石ね!

せ&は: というわけで、この贅沢なサウンドを存分に楽しみましょう!!



・・以上、またしてもたいへん無理のあるトーク、お付き合い頂きましてどうも有難うございました!!