「激論!! アート談義」

2007年5月21日(月)
運送屋の本日の配達件数は、少なく、午前11時過ぎ労働時間の調整もあって仕事上がった。
着替えていると、西区京町堀のギャラリーゼロの高森さんから、メールいただく。
今日は、早く終わったし、わんぼるランチもお休みなので、昼飯どうかなぁと思い電話してみる。
高森さん、大丈夫との事で、チャリ漕いでギャラリーへ向かった。

12時半頃到着。しばらくぶりだったので、しばし昨日までの事を話し、歩いて昼食へ。
昼休みの会社員でにぎわう靱公園を横切り、高森さんが気になっているという店内で食事もできる
デリバリー中心の中華へ。
2人共、日替わり定食・500円(本日 トマト・卵炒め)を頼んだ。
トマトが酸っぱくてうまかった。500円というのがまたおいしさ倍増やった。

店を出て、再び、うつぼ公園へ。公園は、いろんな種類のバラが咲いていた。ピンクにオレンジ、黄色、白・・。
やはり、パッと咲いていると嬉しくなる。我々は、その間を楽しんで歩いた。
僕は、ハッチの気分だったが、傍からみるとやばいオッサン二人やったと思う。

なにわ筋を渡り、スーパーで私は、抹茶の水羊羹、高森さんは豆かんを買って戻った。
高森さんが玄米茶をいれて下さった。
いつもの様に、2人で思い思いに自分の好きなことをしゃべった。今、夢中の事とか。そして我々は結局、日本の美術
のミックスカルチャー具合の話を自分の好きなものに託して話し続けた。・・我々には、アイドルが一杯・・。
話しながら、僕は、とても可愛いらしーい絵が描きたくなった・・。

時計をみると午後5:40だった。いかん!はよ帰ってメシ作らな!(・・おしゃべり主婦状態や・・・)
また来ますとチャリ漕いで買い物して帰った。(トビウオの刺身にした。)
帰って、小松菜、トマトを洗い、朝、わんぼる君が干して行った洗濯物を取り込み、
植木鉢に水をあげた。
第72話
不定期連載
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「俺は、何をすべきかなぁ・・」

2007年5月22日(火)
日に日に、紫外線量が増す今日この頃、手の甲が知らぬ間に黒ずんで来た。

午後1:30 諸任務完了し帰宅。今日は、トイレットペーパーと氷(焼酎用)まで買ってきたので
宿題を済ませた様な達成感があった。

わんぼるランチ(手羽元のコショー焼き・小松菜おひたし・卵焼き)に冷凍ご飯、
キャベツの味噌汁を準備し、見たいわけでもないワイドショーをつけて食った。
ほうじ茶飲んで、黒糖かりんとうを食っていると、メールが来ていたので寝転がって返信かいた。


何か寒いと思って、気がつくと、私は、股間を握りしめて眠ってしまっていた。・・・イカン!
かりんとうの黒糖が、口の中で、明らかに、ヤバ気な温床に変化している事を実感した。

急須に残っていた、さめたほうじ茶を飲んで、洗面台へ行った。
歯ブラシをくわえて、先日わんぼる君が、買ってきた会田さんと山口さんの展示カタログをみながら
俺は、何をすべきか考えていると、ビル清掃の仕事の電話がかかってきた。(次の土曜の話だった)
現実は、容赦無いなぁ・・だから好きさ・・。

そうして、ちゃぶ台の上の、汚れたまま乾いてきた茶碗を洗い、晩のブリを煮た。
第73話
「センチメンタル過剰」

2007年5月23日(水)
夕方、作品が出て行って少し広くなった部屋のかたずけをした。
中板橋の夕方を思った。
小松菜を洗いながら、自分が喪失感を感じているのではと思った。
はじめて、実家の親が、こどもを思う気持ちが少しだけわかった様な気がした。
早く、次の作品をつくろうと思う。
とても、かわいいやつを・・。
第74話
「感嘆!」

2007年5月24日(木)
日ごとに、暑さ増すこの頃、今日は、ついに帰宅後シャワーを浴びた。
頭をタオルで拭いていると、ボサッと伸びた髪の毛が、急に耐えられなくなった。
自分で、すぐにでも切りたいところだが、困った事に本日、わんぼる君は、飲み会で
いないので、後頭部を切ってもらえない。
かといって、明日もこの状態で配達まわるのは、ちょっと我慢できない。
仕方なく、以前、一度だけ行ったことのある、わんぼる君御用達の近所のカット
1,800円の美容室に電話した。

とりあえずメシを食い、PM4:00 美容室へ。
有線がかかる店内で、読むものが無いので、オレンジページのヘルシーおかずを
読むふりをして待った。途中、電気グルーブがかかったのは、何か嬉しかった。

担当の美容師は、男性だった。俺は、横も、上も、後ろも全て、現在の状態の1/3の長さに
して下さいと頼むと、(ちなみに現状は、1ヶ月半前に自分で切って伸びたヘンテコ状態)
怪訝な面持ちであったが、さすがはプロフェショナルである。
見事、1ヶ月半前の私が掘り起こされたのである。
(若干、おしゃれなテイストで、さすがに、あのやばい領域まで突っ込んでは来なかったが・・)
見事な腕前に感謝し、店を出た。

のどが渇いたので、八百屋の脇にある激安の自販機で、60円の“ラムネくん”というのを買い
図書館裏の公園で飲んで帰った。意外とうまかった。
第75話