「雨の相国寺」

2007年5月25日(金)
今日は朝からずっと雨だった。25日・金曜日・しかも雨という最悪な状況だったが、
午後1時 無事運送業務終了し帰宅。
本日、わんぼる君は仕事休みなので私、直帰である。
雨でベショベショになった合羽を風呂場で絞ってベランダに干しシャワーを浴びた。
手が白くふやけとった。

わんぼる君が用意してくれていた、鶏モモ肉・玉ねぎケチャップ炒め、小松菜おひたし、卵焼き、
ナメコの味噌汁を頂き、ほうじ茶を飲むと、我々は、速攻でかたずけ、身支度をした。
今日は、相国寺に若冲展を観に行くのだ。(先月の珍事件の為、再度の挑戦である)
二人揃って、行ける日はもう今日しかない。
・・この雨で人が少なければなぁ・・と願いいながら家を出た。

PM3:30 相国寺到着。
雨とはいえ、沢山の人やった。でも、ドキドキは変わらない。

まず第一展示室で、鹿苑寺の芭蕉図〜葡萄図を観る。
渋くて、カッコ良くて、ちょっと変で‥ギュッと何かが心を惹き付ける。

続いて、ついに、第二展示室へ。
入場制限の為、行列に並ぶ。廊下の壁に貼られた解説をふむふむと読んで待った。

そして、角をまがると‥‥!

うわあーッ!!

頭の中がパァーッと明るくなりました!!

まぶしいです!!
中央には釈迦三尊像が燦然と輝き、御本尊の両翼を取り囲む動植綵絵!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


もう、ここからは、私なんぞのコメントは要らないでしょう。

(でも、一応・・最初に三尊像を拝みました。その素敵な微笑み、美しい指先、
可愛らしい蓮の花、そして、まん丸な光の輪、アクセサリーの粒の散らばりに宇宙を感じました。
そして、右から順に観て行きました・・・・・・。
オケラや、蜂を見つけたり、毛虫の存在に気付いて驚いたり・・。オイカワ、光っとった。
貝もよかったなぁ・・。子供の頃、父親と行った潮干狩り思い出した。)


そうして閉館時間となり、我々は、会場を出ました。
雨は、まだ降っていたけど、歩きたくて出町柳まで歩きました。
鴨川を渡る時、誰もいない川辺の歩道をサギとセキレイが歩いているのが見えました。
(・・サギは頭を、セキレイは尻尾をずーっと振っていました・・・。)
第76話
TOPへ
BACK NUMBER
GALLERY
不定期連載
「なんば〜昼寝」

2007年5月26日(土)
難波のガラス清掃を終え、近所のクリーニング屋で同時プリントを、その足で図書館寄って取り寄せを受け取り、
午後3時帰宅。
今日も暑かった。シャワー浴びて、昼寝した。

西日で明るくなったカーテンに、はっと目を覚まし、起きないかんと思いつつ、そのままの体勢でぐずつき
どうにか、起き上がった。

わんぼる君は、ずーっとNintendo DSをやり続けていた。
私は、2人分お湯を沸かし、ほうじ茶をいれて、受け取ってきた写真を整理した。
第77話
「北浜〜昼寝」

2007年5月27日(日)
PM1:30 中央区北浜 カーペット洗浄終了。
暑さと疲労で、ご飯ものが食えそうに無かったので、堺筋沿いのモスバーガーに行き、
新モスバーガー・オニポテセット・アイスウーロン茶を注文した。
店内に置いてあった週刊文春を持って席に着いたが、結局、ページを開かずに食い終え店を出た。

わんぼる君と、家の近所の喫茶店で落ち合い、コーヒーを飲んだ。
店を出て、わんぼる君はそのまま買い物に、私は、帰って作業着を洗濯し、シャワーを浴び、昼寝した。

PM5:00 起き上がり、コーヒーをいれた。わんぼる君は、晩の準備を終えて漫画を読んでいた。
夕日の見えるドライブインでホットサンドを食べながらハイネケンを飲みたいと思ったが、
そんなん無理なので、レッド・ツェッペリンのSINCEI’VEBEENLOVINGYOUをかけ
過ぎ行く日曜の夕方を偲んだ。
第78話
「排ガス・埃・泥水」

2007年5月28日(月)
運送屋終わってから、北浜のガラス清掃へ向かった。
浪速のワーキングクラスヒーローのオッサンとタッグを組んで作業に取り組んだ。
バケツの水が、黒く汚れていくのに比例してガラスは透明になっていった。

午後4時 とりあえず、キリの良いところで今日の分は終わりにした。
わんぼる君がくれた、マクドナルドのコーヒー券があったので、帰る途中、淀屋橋の店で休んだ。

店を出て、日々の紫外線で疲弊した肌に西日を一身に受け、私は、ボロい顔で目をしぼませて
家路についた。今日は、アジを焼くつもりだ。
第79話
「中央区北浜ガラス透明度維持貢献」

2007年5月29日(火)
昨日に引き続き本日も運送屋〜ガラス清掃。
午後4時前、作業完了。

背中のリュックに入っていた、歯磨きガムを噛みながら帰路に着く。
途中、梅田のBook 1stで立ち読みして、スーパーへ。
昨日買った大根がまだ残っているのと、今日も立派なアジが売っていたので
2日連続ではあるが、焼く事にした。

帰宅して、わんぼる君が干して行った洗濯物を取り込み、植木に水をあげた。
鉢の脇にぶら下がった小さなイチゴが、真っ赤になっていた。

シャワーを浴び、ブルーハーブをかけ、晩飯の準備を開始した。
第80話