2007年3月8日(木)
PM12:00運送屋終了。スーパー寄って晩の買い物済ませ帰宅。
今日は、メッチャ寒かった。最近ぬくかったので油断しとった。
情報特急便みながら、わんぼる君が作って置いといてくれた昼飯、チンして食う。
里芋とシラスの煮たやつ美味かった。
俺の作る晩飯、ワンパターンなので感心するやら、申し訳無いやら‥。
俺も少しは、工夫せねば‥。
飯食って、作業。おととい完成した絵を、今のところ出来ている絵と並べる。
自分のやった事と冷静になって向き合うのは、正直コワイ‥。俺、逃げ場無し‥。
さすがに、この時は、ミュージックもかけられない‥。偽りの高揚感は危険だ。
諸事項チェックして、中間講評終了。
晩飯のおひたしの小松菜洗いながら、ネスカフェ・ゴールブレンドいれ、
次の作品の寸法をエスキスから計算し、布を裁断した。
「中間講評」
2007年3月10日(土) 本日、久々の休日!天気予報によると日中は、天気持ちそうなので、
わんぼる君と京都へ行きました。
JR大阪駅からAM10:15発の新快速に乗車。正味30分で京都着。JR京都駅のいつもながらに見事な
コンコースに胸踊らされながら改札をくぐると、きれいになった京都タワーが朝の光に輝いていました。
とりあえず、ポルタのイノダ・コーヒーに入りアラビアの真珠(ミルクのみ入れてもらう)飲み、
移動してきた体を京都モードにスイッチしました。
市バスに乗って、河原町五条で下車。まずは、鴨川べりを三条まで歩くことにしました。
思ったより寒くなく、うららかな光の中歩きました。
でも、まだ春の草花は、そんなには出ていませんでした。
今日、目にしたのは、木瓜の花にはじまり、たんぽぽ(大阪のと違うやつ)・はこべ・ぺんぺん草・
ホトケノザ、そして毎度の鴨・めじろ・サギ・はと・雁・セキレイ、あと、ウグイか何か知らんけど
小さい魚の群れも所々に確認できました。
そんな調子で歩き、三条に到着。地上にあがりヒコクロー像を横目に、お目当ての食堂“篠田屋”へ
しかし、残念な事に土曜日定休とのことで閉まっていました。あぁ、“皿盛り”食いたかったなぁ・・。
皿盛りとは、言ってみればカツカレーなんですが、カツは、薄くて、カレーは、ダシでのばした蕎麦屋テイストです。
うまいです。私は、あの味に鴨川情緒感じています。
くよくよしても始まらないので、おとなりの、“加茂川寿司”さんへ入りました。
こちらも大衆的な食堂で、うどん、そばに加えて、いなり・巻き・箱・ばってらのお寿司が頂けます。
私は、巻き寿司・うどんのセット(750円)、わんぼる君は、親子丼(650円)を注文しました。
(2人で半分ずつ食いました。やさしい、だしの味で、うまかったなぁ。)
飯食って、店を出ると、再び歩いて、小川治兵衛の作庭で有名な無鄰庵に行ってみる事にしました。
行った事ないけど、確か南禅寺方面だったので、まぁ、歩いていけば着くだろうと向かいました。
途中、白川の脇で、団子ののぼりに引き寄せられ、店先でにっき餅と豆大福を食べました。
川沿いを歩き、近代美術館の前に出ると、“MURINN-AN GARDEN →”とかかれた標識が出ました。
動物園を過ぎると無事、到着。
わくわくしながら、門をくぐりました。
母屋の脇から、その庭に足を踏み入れ、ひろがった風景に、はっとしました。
こちらに流れてくるせせらぎ、木々のむこうに、薄く青いトーンでみえる東山・・・。
小川をたどって行くと次第に鮮やかな苔と木立の世界、さらに進むと、岩から流れ落ちる滝。そのかたわらに、
ウグイスとツグミがいました。
しばし、そのちいさな、広い世界を楽しみ、ひとまわりし、お座敷で、庭を眺めながら、抹茶をいただきました。
楽しいひとときを過ごした私達は、無鄰庵をあとに、三条方面に向かってまた歩きはじめました。
帰り道の白川の商店街で、晩のおひたし用にみぶなを買い、錦市場で、おかずに鯉とごぼうを煮たやつを
買ってみました。
夕方、地元に帰り着くと、雨が、パラパラと降り始めてきました。八百屋で、こんにゃくと伊予柑を買って
トットコ帰りました。
晩の食卓で、鯉とごぼうを口に含むと、記憶に変わっていく京都の空気がよみがえって来るのでした。
「小川をたどって」