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時候の挨拶 バックナンバー

過去の時候の挨拶1

2012.12.18

過去の時候の挨拶2

★若干寒さが緩んだような気がしたけど、また小雨が降ったりして
冷たく寒い大阪地方・・。

みなさま、元気にぶいぶい年末の業務に駆け回っておられる事と
思います!!

私の方は、只々割り振られた任務をひたすら天突き体操の如く
ひゃっほー繰り返しておる毎日でちゅよ!

(画稿が練りあがり、実作業に入った画業も、もはや只々労働であります・・。)

とにかくその日の目標の労働を達成して、晩飯まで辿り着ければ
万々歳です!

そういえば先日、行き付けの酒屋の店員さんに日本酒の“ぬる燗”を
勧められました。

当方、“燗”は何か麹の香りが飛んでしまいそう・・とビビってなかなか
ようせんやったのですが、火を止めた鍋でやれば、それ以上温度が上がる
事は無いので是非やって下さい・・麹が活性化しますから!と言われ、
“なぬっ?!”っと、早速、その晩からお猪口を湯煎(40℃くらい目指してます)
し始めましたら、何と本当に、その香りの開花は素晴らしく、それはまるで
ふくよかに桃色に立ち上がる蓮の花弁のようで、今までの常温や冷やでは
現れなかったかほり、ほんわかとした膨らみの立体感にびっくりしました・・!!

(・・ちなみにお酒は福井の山廃純米の“米しぼり”でやってます・・一升瓶で¥2.500
ぐらいでしたのでそこまで高価なものでもありません。吟醸とかうたってアルコール
添加のニセ酒のくせして高いやつ一杯あるのに、山廃仕込、素晴らしいです・・!!)

正直、メシ作るだけでもクタクタで、面倒臭い・・とも思うのですが、その温かな
湯船が如きかほりと酔い心地に疲労が飛ぶことを願って、結局やってしまいます。

・・八代亜紀さんの舟唄の歌い出しが、穏やかでありながらも実にハイエッジに
日本の食文化の核心をついていらしたことを今になって知りました・・。


・・というわけで米蔵人おくむらさんでの常設展示は、来るべき年明けの
イベント!!の準備を進めつつ、現在、店主のおくむら しげるさんが
'10年に兵庫県但馬の秋の光と空気の中で描かれた墨汁と割り箸ペン
による味わい深いスケッチ作品5点(・・飄々としたタッチが大変魅力的です!)
に我が作品、「新なにわ」('08年作)、と展示第2弾となる一斗缶画廊の、
いまだ秋モードなコンビネーションで展開中です・・!

過去の時候の挨拶3

過去の時候の挨拶4

過去の時候の挨拶5

過去の時候の挨拶6

2012.12.22
★風呂上り、すっ裸でTシャツを探しながら、メガネなどかけとらんのにしきりに
指でズレを戻す動作をしてしまう今日この頃の私・・。いよいよ、全ての所作の輪郭、
境界線が宇宙と交信を始めた様であります・・。数え年・フォーティだからこその新境地
でございましょう・・。

・・と、己の呆けのカミングアウトはほどほどに、みなさんはしっかりと元気に過ごして
おられる事だと思います!

ところで当方、最近、バイト先へ弁当を持って行く様になったのですが、何分、朝のテレビ画面に
辛坊さんが登場する前の時間に出動して行く感じなので、なかなかきちんとした用意が出来ず、
わんぼる君の絶大な協力をえて、冷凍ごはんにおひたし野菜、に卵焼き、を持って行っておった
のですが、労働者体質の身体にはどうもタンパク質が足らん・・が、これ以上、睡眠時間を削って
メシ作るのは辛過ぎる・・ので、冷蔵庫の中に常備している手前味噌の豆腐の塩糀漬け&
わんぼる君謹製の納豆!を入れて行き始めました。

双方とも、発酵食品の為、一般的には弁当のおかずには正直向いてないとは思いますが、
冬で菌の活動がおとなしい上に、自家製のせいか、匂いも粘りもそこまで無いですし、
まぁ背に腹はかえれんので気にせず持って行ってます。

パッと見た感じでは“チーズ”に“お豆さん”を食っとるヤツ・・な感じで済んでいると自分では思ってます。
特に納豆は、丸大豆で粒もでかく、硬さもしっかりしているので箸で一粒づつ摘まんでひたすら黙々と
食ってます・・。四十路手前から始める身近な呆け防止でございます・・。どこまで行けるか分からんけど、
しばらくはこの体制でやってみようと思ってます。


追伸: 先日、米屋のおくむらさんのところに寄った際、おくむらさん開発・製作の新製品、
“玄米 焼醤油団子 byしげちゃん”(・・マジでそういうネーミングで行くらしいです・・ちなみに
店主の方はしげるさんと申します・・)の試作品を食べさせて頂きました・・ら、めっちゃ美味しかった!!
です!!

何でも石川県能登の天然カルシウムをたっぷり含む土地で有機・減農薬で育てたコシヒカリ、“カルゲン米”
の一分搗き(一割だけ削った状態)を炊いて、きりたんぽの様に潰したものを団子にして串にさしたもの、
を始め醤油で焼き、仕上げに出汁醤油でもう一度焼いたものとのことで、表面の味はもとより、お団子の
中のお米の甘さがとてもきれいで“ハッ”と心洗われる美味しさです・・!!

団子の表面の、焼けた醤油と団子内部の境目の、“くにゅっ”とした部分も大変味わい深いです。冷めても全然
味がしっかりしていて、おやつというより、弁当や酒の肴でも全然行けそうです!

さすが、日本各地の生産者の方々とお付き合いされて来たおくむらさんだからこそ作れる逸品だと思います。
ご本人は、“また朝、早く起きなあかんくなった・・”と嘆いておられましたが、あんなもの作られたおくむらさんに
私、嫉妬いたします・・。正直、あんま人に教えたくないです・・が、僕の好きな人、みんな食べてみて下さい!!
って配りたい気持ちになるお品だと思います。


・・というわけで米蔵人おくむらさんでの常設展示は、来るべき年明けの
イベント!!の準備を進めつつ、現在、店主のおくむら しげるさんが
'10年に兵庫県但馬の秋の光と空気の中で描かれた墨汁と割り箸ペン
による味わい深いスケッチ作品5点(・・飄々としたタッチが大変魅力的です!)
に我が作品、「新なにわ」('08年作)、と展示第2弾となる一斗缶画廊の、
いまだ秋モードなコンビネーションで展開中です・・!
2012.12.24
★冷たい雨が過ぎ、最高気温5℃を切る勢いの日が続いている師走の大阪地方。
ほんと寒いっす・・!ですが、街はクリスマス&年の瀬とあって、繰り出して来た
デーティングの若者男女や、奥様方の大行進で狂乱の賑わいをみせております。
ビバ!商業!経済の盛り上がりに心から感謝・・!!であります。

そんな弾丸飛び交うシティの、バックヤードのそれぞれの分野でみなさん、
今日も己をすり減らし、精一杯の愛をぶちまけながら立ち回られている事と思います・・!!

私の方は生活費稼ぎ&近づいて来た展示準備の任務に忙しなく追い込まれている日々ですが、
先日週末の夜、わんぼる君主催の2012年・お仕事仲間のお疲れさま!の会へお誘い頂き、
ジェッソのかほりが充満した部屋から脱出、横走りで出掛けて参りました。

何でも、日頃お世話になっている方々と今年の労をねぎらい楽しく晩飯を頂く会との
ことで、わんぼる君がセッティングされたらしいのですが、会場となったお店が何と、
我が町・商店街、JR線高架下のインド料理屋の“ダルシャナ”さんになってました。

・・ダルシャナさん・・、新鮮なスパイスに各素材の、爽やかに切れたなお味が大変魅力的!!
なお店で僕ら、休日のお昼ご飯によく寄らせて頂いているのですが、毎週金曜日の夜は
インドのベリーダンスショーが催されております・・。

以前、そのことを知らずに晩メシを食べに行った僕らは、食事の途中急遽始まった露出の多い
衣装を身にまとったダンサーのプリエンヌ先生(日本の可愛らしい方です)の腰をくねらせる
ダンスに困惑・・(誤解なさらないでほしいのですが、ダルシャナさんは本当に料理の美味しい
お店で、いわゆるそういうお店ではありません・・)更に、簡単なダンス・レッスンへの参加も
促され、ナンとカレーで良い具合に満腹であった胃が不測の運動でアップ・アップにシェイク
シェイク・・!されてしまった事がありました・・。

お店の方も大変素敵な方々ばかりで、爽やかなサービス精神あってのイベントだとは重々理解
しておるのですが、純粋にメシ食いたい僕らにはちょっと向かんかも・・とそれ以来ランチタイムに
行く様になってしまいました・・。(でも、プリエンヌ先生、偶然道端で会った時、感じ良く接して下さって、
何とおくむらさんでの展示まで観に来て下さったんです・・!!・・申し訳無いです・・)

そんな愛すべき、ダルシャナさんの金曜日の夜にわんぼる君がお世話になった方々を招くべく
予約して来た・・!との話を聞いた時は、“マジか?!”という思いと共に“・・やる気なんやな・・”
というある種、みなさまへの感謝と愛に裏打ちされた意気込みの様なものを感じました・・。

こうして、諦めと期待・・が混ざった気持ちで臨んだお疲れさまの会・・我が地元のお店の席で
皆様と会う事の不思議にはにかみながら乾杯〜テーブルに並べられて行くフレッシュな野菜、
豆、魚介、鶏・・に様々なスパイスの鮮やかなお味はみなさまにも好評で、私も一安心・・。
〜美味しいので是非!と追加で頼んだココナッツ入りのナンをみなさんと分け合い満腹になった頃合に
・・シャンシャン!と腰の鈴を鳴らして登場されたプリエンヌ先生!!インド音楽の響きに合わせ各テーブル
を巡られることひとしきり・・

(・・私、先生よりもみなさまの表情を見守っておりました・・只々、みなさまが喜ばれる事だけを祈りながら・・)
と、経ておとずれたダンス講座。

参加を促す先生の間が白けるような事があっては絶対にいかん・・と念じておった私は、一見純朴な瞳の奥に
熱き情熱が宿っておるのが確信出来ていた左斜め向かいの席の本日初対面の若きデザイナーの方と、
右隣席の次世代を担って立つカメラマンの方の手を取り、この身を呈す覚悟で即座に受講を志願致しました。

(他テーブルの席からも健気なギャルの方々が楽しそうにぽいぽい出て来られたので、どうやら私の
心配など無用で先生のパッションは健全にみなさま伝わっておられたようです・・。)

そうして、基本動作の教授を経て至ったミュージックつきの本番・・。予想だにしていなかったわんぼる君の
お仲間のスタイリストさん&ヘアメイクさんを筆頭に仕込み?!とも思える次の動作を熱くナビゲートする
リズミカルな掛け声の大合唱が“みーぎ、ひだりー、あーっぷ!あーっぷ!”とミュージックを凌駕する勢いで
飛び、僕ら、胸一杯!感動の心持ちでダンスすることが出来ました。

(・・インナーマッスル・ゼロの枯れ草の様な私のダンスが惨憺たる結果であった事は言うまでもありませんが、
何より、店内の湧き!にプリエンヌ先生が喜ばれていた事に何とも温かい気持ちになりました・・。)

わんぼる君のお仲間の熱いやさしさに流石の修羅場を潜られて来られた方々であるなぁ・・!!と感嘆・
感激すると共に、その中で職務をこななされているわんぼる君に少しだけでも、協力出来る様、己に課せられた
と思しき役割をこなせたら・・と改めて思えた夜でした・・。


追伸: プリエンヌ先生のダンス指導を受け、表現、こと美術におけるインナーマッスル、体幹の重要性を
改めて感じております・・。私も先生の様な表現の安定、ゆとり〜信頼性を獲得したいです。やらないかん
こと一杯ですな・・。


・・というわけで米蔵人おくむらさんでの常設展示は、来るべき年明けの
イベント!!の準備を進めつつ、現在、店主のおくむら しげるさんが
'10年に兵庫県但馬の秋の光と空気の中で描かれた墨汁と割り箸ペン
による味わい深いスケッチ作品5点(・・飄々としたタッチが大変魅力的です!)
に我が作品、「新なにわ」('08年作)、と展示第2弾となる一斗缶画廊の、
いまだ秋モードなコンビネーションで展開中です・・!
2012.12..31
★つい先日だったはずのクリスマスも早くも遠い記憶となった今日この頃・・。
粉雪のちらつく冷え冷えの空気に覆われた街は、正月準備の忙しなさで
駅ターミナル〜百貨店、商店街と各所ごった返し、冬の装いに身を包んだ
灰色の人の群れががしゃがしゃと年の瀬特有の空気を醸しまくっております・・。

ご時世の我等への追い込みもなかなか笑えん感じを増すばかりではありますが、
それぞれの部署でみなさん、持ち前のギャグセンスをもってそれらと爽やかに
格闘されたり乗り越えたり、されておられる事と思います!!

私の方は大掃除〜年賀状と何も出来ないまま大晦日を迎えてしまっておりますが
それもまたよしっ!でございます。仕方がありませぬ。

昨日の事も整理して思い出すことがままならん状態で、今年一年をゆっくりと振り返って・・
とはなかなかうまいこと出来ませんが、また余裕ができればお茶でも飲みながら語らいたい
ものでしゅ・・。

クリスマスも結局、ケーキも食わんやったなぁ・・。買いに行く時間も無かったし、最近は加齢
の甲斐もあり、生クリームもよう消化せんし、(・・酪農地帯でも無い大阪で、そんな目の覚める
様なフレッシュ!なクリームなんて貧乏人は食えんし、そんなもん、取り寄せよったら手塚治虫
先生の“ブッダ”のアシタ仙人に怒られますよ・・。美味しんぼの山岡さん言うところの“豆腐と
ワインにゃ旅させちゃいけねぇ”状態ですよ・・。そもそも私にクリスマスを祝うような所以が別段
ある訳でも無いし・・)

でもイベントとしてね・・消費社会のキラメキに参加したいっていうね・・寂しさ・・
クリスマスとか正月とか、テレビの世界みたいな暮らしにね・・疎外感に膝抱えて・・っていう
のもねぇ・・あ、でも、わんぼる君にはね、日頃の感謝を込めてですね、せめてものプレゼントを
したんですよ・・。仕事帰りの、晩の買い物する前に店回って見つけた服屋の軒先に出ていた
毛がボーボー生えたコンバースを・・。サイズがよう分からんやったんやけど、店員さんが
“MとLしかないタイプですから、紐ぎゅーってやってもですねぇ”っていうことやったんで、
さいあく靴下で調整してもらいますわっ!てそれにしました。(結局、大きさ大丈夫で、“ぬくい”っ
て、言ってもらえました!)

・・話が脱線しとりますが・・何やったっけ、・・正月、そうそう、さっき、玄関の鉄の扉にシメ縄
ぶら提げましたよ。我が家にも、“お正月さん来られますように・・”って、スズメにがんがん
突かれん様に稲穂の無いタイプを・・。

もう、それでバッチシっすよ!・・ねぇ!

ていうことで、うまくまとまってないですけど、今年一年、我がホームページにお付き合い
下さったみなさまにこの場を借りまして、心より感謝っ!!申し上げます・・!!と、同時に
来年もお互い、健康で元気に頑張って行きましょう!どうぞよろしくお願い致します。

ちゅうことで、とにかく絵描きます!!みなさま、良いお年を!!


・・というわけで米蔵人おくむらさんでの常設展示は、来るべき年明けの
イベント!!(開催日時は現在、JAの方々と調整中です。決まり次第
お知らせいたします。)の準備を進めつつ、現在、店主のおくむら しげるさんが
'10年に兵庫県但馬の秋の光と空気の中で描かれた墨汁と割り箸ペン
による味わい深いスケッチ作品5点(・・飄々としたタッチが大変魅力的です!)
に我が作品、「新なにわ」('08年作)、と展示第2弾となる一斗缶画廊の、
いまだ秋モードなコンビネーションで展開中です・・。

※日・祝・月・お正月はお休みですのでご注意ください。